我が社で実施された健康診断のお話。
汚い、安い、古い、三拍子揃ったミスターブラック、我がモロニィPB社。地味に歴史だけあるのが数少ない取り柄といえば取り柄なこの会社にも、オマケ程度の福利厚生が存在する。
それが件の「健康診断」
いやいや健康診断は会社の義務でしょうよ、ってのは確かにそうなんだけど、さぁはたしてブラックに通用するかどうか。ちなみに、うちの会社は「今のところ」実施されている状況であります。よかったね。
産業医おしおき部屋
健康診断の結果は、7段階評価となっている。
健康診断でとってもダメな成績をおさめた問題児には、産業医から特別なお説教をしてもらえるという特典付きだ。聞くところによると、我が社の問題児偏差値は中々いい線をいっているとのことで実に誇り高い。
それを裏付けるかのように、うちの部署から上司がおしおき部屋へと吸われていった。
吸われた上司といえば、ヘビースモーカーでアルコール依存症の疑いもあるんじゃねーかと噂される不健康エリート偏差値70。夕食はつまみと酒だけなんて話も聞くぐらいにはロックなライフスタイルってんで、産業医の腕が鳴ったそうな。
実際、上司のガンマGTP値は正常範囲なんて概念が吹っ飛ぶ勢いで振り切れていた模様。なので、肝臓に対する過重労働ってことで遂にドクターストップがかかった。
「なんだぁ?つまみがいけねーのかよ!」
ちゃうと思うね。