コロナ陽性患者に見る真面目さの仇

no image

 コロナ陽性患者さんの行動履歴を軽く追ってみた。内容としては、

  • 1日目)発熱
  • 3日程度経過)医療機関受診→陽性判明

 こんな感じの流れになっている。

 

 なんというか、発熱から医療機関への受診にラグを見ることができる。医療機関の受診にあたって、たらい回しにされる事例が報告されているものの、なぜ症状が出てから間隔があいてしまうのか。

 今回は、そんなお話。

原因

 というわけで、原因は以下の3つ。

  • 季節柄
    春先の寒暖差は、一年の中でも特に大きくフツーの風邪症状と間違えやすい。加えて花粉症のコンボ。
  • 正常性バイアス
    自分に限ってコロナにかかることはないだろう、という考え。
  • 性格
    仕事などで下手に休むことはできないという責任感からくる「迷惑をかけてはならない」という真面目さ。

 

 やはり、お国柄を考えてみてもコロナに対しての「真面目さ」というのは、時にデメリットになることが分かる。どうしても真面目な方っていうのは無理をしてしまう傾向が強い。

 なもんで、是非とも無理をしないようにご自愛くださればと切に願う次第。

 

 なお、ワシはどうかといえば全く問題ない。

 なにせ、発熱はもちろんメンタル的に「今日は、やる気出ねぇ」となったら平気で有休を行使するぐらいには自己中マンなので。ご自愛ご自愛。

タイトルとURLをコピーしました