【家計簿分析】タバコのコストを考える

tobacco

 相次ぐ値上げで気付けば1箱500円が当たり前。そんな現代のタバコ情勢であります。

 で、早速ですが大体の月額を計算してみることに。まずは、タバコを嗜まれる方は1日あたり何本吸われるのか。

2018年度
男性 17.7本
女性 14.4本
(参考:2017年の平均喫煙本数は、男性18.1本、女性14.7本)
出典)JT

 とのことで、ざっと1日1箱というウルトラ雑な計算をすると、

 タバコ月額15000円、年額になおすと18万円です。

 18万円というと、

  • iPhoneのイイヤツが一括で買える
  • 海外旅行なんとかツアー
  • 各種ブランド物

 てな具合で実に夢のある大金といった感。

 とはいえ、イマイチ金額を出されても比較対象がないと実感できないのが実情。そこで、ウチのひねり出した家計簿で近い金額を叩き出している項目がないかを見てみたところ、

家計簿グラフ2020-02

 例によって「その他」はスルーして、左から3番目。

タバコ月額は1Lの普通車と同じ

 タバコ月額15000円は、地方暮らしの必需品「車」の維持費と同じという割とビックリする結果となりました。

 車の維持費は、

  • 自動車税
  • 自動車保険
  • ガソリン代
  • 突発的にぶっ壊れる部品
  • タイヤなんかの消耗品
  • 恐怖の車検代

 といった、そうそうたる銭食い要素のオンパレード。おまけに、1Lのなんちゃって普通車なもんだから、軽自動車よりもコスト高。

 この車の維持費に匹敵するのがタバコ代であります。なんつか、もうアレやね、この金額は完全に富裕層の嗜好品ですわ。ワシが触れてはダメな代物やね。

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