来年から出しませんの「終活年賀状」に思うこと

 虚礼廃止運動の高まりが効いちゃっているのか、近年の年賀状発行数は下落の一途をたどっている。YouTubeにインスタにLINEにと忙しい現代人には当然の帰結といえよう。

 そして、いっそのこと年賀状というイベントを、これからの人生から消してしまおう、そんな取り組みがタイトルにある「終活年賀状」と呼ばれるものである。方法は単純で、

 「あけおめ!あ、今後は年賀状のやりとりを止めることにしますた。」

 この割とロックな挨拶をのせた年賀状をフレンズ達にばらまくのである。ある人は、「どうしちゃったの?」と戸惑い、またある人は、「それはオレ様に対する絶縁宣言かオラァ!!」と激高する。

 何というか年賀状文化ってヤツは、とかく気苦労が耐えないんだなぁー、とつくづく思う。

で、お前はどないやねん?

 日頃の行いか、はたまたワシの人徳ゆえにか、何もせずとも勝手に年賀状が減り続け、今年は知人友人から1枚来ただけ、という結果になった。

 その1枚を送った彼に「何故送ったのか?」と問うと、生存確認用だとか余ったからだとか、イマイチ合点のいかない回答を得た。年賀状を貰うだけで返さないというのは、ワシの良心が1ミリ程度は傷ついてしまう。その1ミリを大切にするならば、来年も行われるであろう彼の年賀状コマンドに対して、何らかの手を打たなければならない。

 今年の目標が決まりました。