行きつけの某スーパーで、たまにウインナーソーセージを購入している。そして、そんなウインナーソーセージコーナーにもシャウエッセンを頂点としたヒエラルキーが存在する。
- 某シャウエッセン
- 某プリマ
- 某プリマセカンドライン
- 謎
セカンドラインとは、そのブランドの普及をはかるために用意した「ちょっと安い」ブランドのこと。ユニクロでいうとGUみたいな存在。
で、当然、上位のブランドほど価格が高いが味もいい。下位ブランドほどマズくて安い。そんな関係が成り立っている。
ワシがお世話になっているのは「謎」ではなく、某プリマセカンドライン。塩気が強いものの味はまぁまぁ、グラムあたりの値段も非常に良心的、まさにボンビーマンの味方といえる商品で、個人的にイチオシ。
一方で「謎」にあたる最低価格商品は、コスパ最強の座に君臨してはいる。
が、ノングルメで貧乏舌、すき家のカレーで舌鼓を打つワシですら秒でひっくり返るほどのクソ味で、鼻つまんで食ってもイヤな臭気がプーンと漂ってくるクソ地雷。
購入用途は罰ゲーム用ぐらいしか考えられないんじゃないか、そんな代物。売りモンってレベルじゃねぇ!なんで置いてやがる!
コロナショック後
で、昨今のコロナショック。
一部の食料品では売り切れが発生しており、かつてのトイペ難民のように出遅れるわけにはいかない。そこで、ある程度の備蓄をしておこうとウインナーソーセージについては、1週間分を余計に購入することにした。
しかし、そのコーナーに向かったところ、東南アジア系と思われる3人組が大量のプリマセカンドラインをレジかごに突っ込んでいる場面に遭遇。貴様らァ!
しかし、遅きに失したようで、愛しのプリマセカンドラインの棚は見事にカラ。そして、山のように積まれた「謎」ブランドのウインナーソーセージ。
考えることや感じる味というものは、ある程度万国共通なんだと理解できてよかったです、よくないです。