グーグル先生、否、グーグル超先生が掲げるユーザービリティ、ユーザーファーストという理念があります。なにやら横文字でサッパリですが、ざっと説明すると、
- ユーザービリティ: お客さんにとって使いやすい
- ユーザーファースト: お客さん第一主義、優先主義
てな具合。
当然ブログにも適用され、読者さんに「読みやすい」「見やすい」「分かりやすい」「おもしろい」「役に立った」そんなサイトが最高ですよー素晴らしいですよー、というもの。
ええ、ワシもそうありたいものです(棒読み願望
で、今回はブログの「読みやすい文字数」は一体いくらなのか、ユーザーなんとかを考えるとどうなのか、を考えていきます。
ブログで読みやすい文字数まとめ
いきなりまとめます。
- 一行は30~40字で折り返す(改行
- 一文は長くて60字
- 全体の文字数は600字
以下に説明をば。
一行は30~40字で折り返す(改行
ヒトの横書きに対する文字数の限界を考えると、30~40字になるようです。当サイトは、文字を紡ぐ肝心かなめのワシが割と脱線マンなもんで、折り返しは30字に設定しております。
一行あたりの文字数は、長すぎず短すぎないくらいがベストです。一行が長すぎると、端から端まで視線を動かさなければならないため、次の行を見失ってしまったり、反対に短すぎると、適切な文章の切れ方でないため、内容が理解しづらくなります。
使っているフォントの大きさにもよりますが、基本的に一行あたり 30〜40 字の間が読みやすい文字数だと言えます。
出典:https://www.jimdo.com横書きであれば一行35~38文字。
縦書きであれば一行38~40文字。
出典:https://www.shoubaisekkei.co.jp
一文は長くて60字
「。」で終わるまでの一文は、長くて60字。しかも連発厳禁。
これは相当やらかしておりますゆえ、コメントを差し控えたいでござる。くわばらくわばら。
1文に含まれる文字数も読みやすさに大きく関係します。
「読む」行為は短期記憶と認知の合わせ技。これがうまく噛み合うのは、個人差はあるものの大体60文字までなのだとか。
ただし、60文字で構成された文が何度も続くと疲れてしまうため、短い文を交互に織り交ぜるのがベター。
出典:https://data.wingarc.com
全体の文字数は600字
ひとつのブログ記事で文字数600字、長くなる場合はブロック単位が600字とのこと。全体の文字数は、まず意識してこなかった分野なので、これもノーコメント。
例えば鮮度が命のニュース記事の文字数は500-600文字だそうです。平均的な人で1秒10文字ほど読めるため、600文字だと1分でサクっと読めるわけです。
この法則は例えば5000-6000文字ほどの長めの文章にも活かすことができます。見出しで500-600文字ごとに区切ったり、ウェブサイトならページ改変をしたりすると、最後まで読み手を飽きさせません。
出典:https://data.wingarc.com
感想
やらかしてました。